赤帽は単身の引越しにおすすめ?料金形態やプランを徹底解説

赤帽は単身の引越しにおすすめ?料金形態やプランを徹底解説
大手の引越し料金と比較すると単身引越しナビなら最大67%安い!
  • A社 約67%OFF
  • B社 約50%OFF
  • C社 約20%OFF
summary
  • 赤帽は単身者の引越しをメインに請け負う事業者です
  • 家族単位の引越しも可能ですが、軽トラックでの輸送になるため荷物量が少ない場合に向いています
  • 赤帽は料金設定が安いので、旧居と新居の距離が近い場合や荷物の少ない場合はリーズナブルに引越しできます
  • SNSの口コミでも「赤帽は安い」と評判です

「引越しするなら赤帽が安い」

引越し業者を調べていると、このような口コミを目にすることも多いでしょう。赤帽は、引越し業者のなかでも比較的に料金設定が低めなので、リーズナブルな引越しを実現しやすい傾向にあります。しかし、料金形態やサービス体系が少々複雑なため、戸惑いを感じる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、赤帽の引越しについて、混乱を招きやすい料金形態や事業形態などをわかりやすく解説していきます。

業者選びのポイントについては下記の記事でご紹介します。

赤帽の基本情報

赤帽の基本情報

引用元:全国赤帽軽自動車運送共同組合連合会

「赤帽」は、全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会に加盟する個人事業主によって成り立っている引越し業者です。単身者の引越しをメインに請け負っていますが、荷物量が少ない場合は家族単位でも対応可能とのこと。軽トラックで運搬するため、大型トラックが入れない狭い道でもスムーズに引越し作業ができるようです。

「軽トラックに積み込める分だけ」と、わかりやすくシンプルなパッケージで、引越しで移動する距離と作業時間によって料金が変動します。割増し料金になりますが、深夜・早朝の引越しにも対応してくれるなど、お客さまのニーズに合わせた引越しができるため、人気の高い引越し業者でもあります。

引越しを依頼した場合は、最寄りの赤帽加盟事業者が対応します。基本の料金形態はあるものの、サービスの詳細は事業所によって変動するため、注意が必要です。「荷物の量が増えると割高になる」「作業員が一名なので手伝う必要がある」といった声も上がっていますので、依頼する事業所に事前に問い合わせておくと良いでしょう。

企業名 全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会 対応エリア 全国
見積もり方法 電話 オプションサービス 事業所による
拠点数 約180 単身パック 事業所による
女性向けサービス × 支払方法 事業所による
本社所在地 東京都台東区浅草橋3-8-5 電話番号 0120-400-111

※2022年5月17日時点

無料簡単3ステップ!引越し料金を調べる

赤帽の引越し料金プラン

赤帽の引越し料金プラン

赤帽は、先述したとおり、個人事業主で成り立っています。そのため、各事業所によって用意している引越しプランが異なります。ペットとの引越しに対応しているプランや、シニア向けのプランを提供している事業所もあれば、長距離プランを用意している事業所もあり、三者三様です。そのため、赤帽への依頼を検討する場合は、最寄りの赤帽に直接確認するのがおすすめです。

料金の種類

各事業所によって引越しプランは異なりますが、ベースとしては下記の3種類の料金形態が用意されています。

  • 距離制運賃料金
  • 時間制運賃料金
  • 割増料金

基本的には、距離制運賃料金が適用されるようですが、渋滞や混雑が予想されるなど、作業時間が長時間になる配送の場合は、時間制運賃料金を適用される場合があるようです。引越しのケースによって適用される料金形態が異なるため、計算が少々複雑になりますが、料金自体は低く設定されているため、ほかの引越し業者よりもリーズナブルに引越しできることがほとんどです。

また、距離制運賃と時間制運賃に加えて、日時や引越しする地区によっては割増し料金が発生することも、覚えておきましょう。

距離制運賃料金

距離制運賃料金では、旧居から新居までの距離に応じて料金が決まります。距離制運賃に諸料金(作業料金と待機時間料金)を加算した料金が請求金額となります。

【距離制料金】

運送距離 料金
~20km

4,950円

21~50km

220円/1kmにつき

51~100km

165円/1kmにつき

101~150km

132円/1kmにつき

151km~

110円/1kmにつき

(参考:全国赤帽軽自動車運送協同組合連合会 料金案内 距離制運賃料金)

※2022年5月24日時点

例えば、旧居から新居までの距離が65kmあった場合は、下記のような計算式になります。

【新居までの距離が65kmの場合の計算式】
4,950円+(20km×220円)+(5km×165円)=10,175円

上記の金額に、作業時間と待機時間の諸料金が加算されていきます。

【諸料金】

作業料金 15分ごとに550円

※最初の15分は無料

待機料金 30分ごとに1,100円

※最初の30分は無料

例えば、荷物の搬出入に45分、養生などで待機する時間が60分あった場合は、諸料金は次のようになります。

【作業時間45分、待機時間60分の場合の諸料金の計算式】
(550円×2)+1,100円=2,200円

そのため、新居までの距離が65kmで、作業時間が45分、待機時間が60分の場合の引越しにおける料金は、「10,175円+2,200円=12,375円」となります。

時間制運賃料金

時間制運賃料金では、引越しにかかる時間と距離に応じて料金が変動します。

【時間制運賃料金(作業料金含む)】

2時間貸切(20kmまで)

4,950円

時間と距離が超過した場合は、次の料金が加算されます。

【超過分の料金】

30分ごと

1,375円

走行距離が総貸切時間×10km以上

走行距離に応じて距離制運賃を適用

作業時間が2時間を超えた場合は時間超過分を加算し、走行距離が「総貸切時間×10km」以上になった場合は、距離超過分を距離制運賃に適用して加算します。少々複雑な計算になりますが、各パターンで料金を計算すると、次のようになります。

【時間制運賃料金の計算式】
作業時間2時間以内、走行距離20km以内の場合:4,950円
作業時間3時間半、走行距離20km以内の場合(時間超過の場合):4,950円+(1,375円×3)=9,075円
作業時間2時間以内、走行距離25kmの場合(距離超過の場合):4,950円+(5km×220円)=6,050円

3のケースでは、走行距離(25km)が「総貸切時間(2時間)×10km=20」を超えているため、距離超過となります。この場合は、超過分の5kmを距離制料金に当てはめて、料金を加算します。

割増料金

距離制と時間制と合わせて、日時や地区の条件によっては、次の割増料金が適用されます。

【運賃割増】

休日割増(日・祝) 2割増
深夜・早朝割増(午後10時~午前5時) 3割増
繁忙期 平日:1割増

土日祝:2割増×1割増

【地区割増】

東京特別区(23区)・大阪市

440円

東京都特別区(23区)~大阪市間

880円

例えば、新居までの距離が65kmで、日曜日に東京23区内に引越しをする場合は、「(10,175円×1.2)+440円=12,650円」となります。繁忙期については、各都道府県によって時期が異なるため、事前にホームページで確認しておくと安心です。

赤帽の引越しオプション

繰り返しになりますが、赤帽は個人事業主で成り立っているため、プランもオプションも各事業所によって異なります。そのため、オプションの詳細についても、最寄りの事業所への確認・相談が確実です。ここでは、実際にどのようなオプションがあるのか、下記の2つの事業者を例に紹介します。

  • 赤帽ライジング・カーゴ
  • ひっこし専門 赤帽いいとも!

赤帽ライジング・カーゴの場合

「赤帽ライジング・カーゴ」は、埼玉県川口市にある赤帽の事業所です。赤帽ライジング・カーゴでは、次のようなオプションを用意しています。

【無料オプション】

  • お客さまの同乗
  • ペットの同乗
  • ハンガーBOXレンタル
  • ふとん袋レンタル

【有料のオプション】

  • 立ち寄り:1ヶ所につき2,200円~

※2022年5月時点の情報です。

ひっこし専門 赤帽いいとも!!の場合

東京都内に事務所を構える「ひっこし専門 赤帽いいとも!!」では、次のようなオプションを提供しています。

【無料オプション】

  • ハンガーBOXレンタル
  • エレベーター養生
  • 洗濯機取付けサービス

【有料オプション】

オプション 料金例
不用品回収 冷蔵庫4,000円~、洗濯機6,000円~
荷物保管 家財1点、1週間700円
お掃除サービス 1R/1LDKの場合、18,000~24,000円
吊り作業 家財1点4,000円~
梱包作業 引越し当日:4,000円~、事前梱包:8,000~15,000円
資材販売 ダンボールMサイズ:275円、Lサイズ:330円
電気工事 エアコン取外し:6,000円、取付け:9,000円

※2022年5月時点の情報です。

無料簡単3ステップ!引越し料金を調べる

赤帽の引越し見積もりをもらう方法

赤帽の引越し見積もりをもらう方法

赤帽で見積もり依頼をしたい場合は、次の方法があります。

  • 電話
  • Webサイト

全国赤帽軽自動車運送共同組合連語会のホームページからも見積もり依頼を出せますが、最寄りの事業所のホームページがある場合は、そこから見積もり依頼を出せます。プランやオプションなどの設定は、各事業所によって異なるため、直接問い合わせるのが最善策でしょう。見積もり依頼は、引越し予定日の1ヶ月半前から受付可能です。

単身の引越しにおすすめのポイント

単身の引越しにおすすめのポイント

赤帽は、軽自動車貸切で荷物を運搬するため、荷物量が少ない単身者におすすめの事業者です。単身者よりも荷物が多くなる家族の引越しにも対応してくれる事業者もありますが、基本的には軽自動車での運送となるため、台数が増える、または往復することで作業時間が長くなります。

いずれにしろ、料金は高めになるため、家族での引越しの場合は「赤帽=安い」という判断ではなく、大手引越し業者も含めて複数社で検討するのがベストです。

単身引越しに最適な積載量

赤帽には、「ハイルーフ」「標準車」「パネル」の3種類の軽トラックがあり、事業所によって所有する種類が異なります。このなかで最も容積が大きいのが「ハイルーフ」であり、積載量の目安は、次のとおりです。

【ハイルーフの積載量目安】

ダンボールの積載目安
ダンボールM:47×32×28cm 66箱
ダンボールL:60×40×35cm 40箱

(参考:赤帽ライジング・カーゴ 赤帽車のサイズと積載量 ダンボールの積載目安

※2022年5月24日時点

ほかの人の荷物と混載して運ぶ単身引越しパックの場合、カーゴの大きさにもよりますが、ダンボールMサイズが30箱程度入ります。赤帽のハイルーフの場合は、ダンボールのMサイズが66箱入るため、単身引越しパックの2倍以上の量の荷物の運搬が可能です。

標準車でも、ダンボールのMサイズが44箱入るので、近隣エリアの引越しの場合は、他社よりもリーズナブルに、より多くの荷物を運べるでしょう。

時間帯の融通が利きやすい

事業所にもよりますが、赤帽では午後10時から午前5時までの間の早朝・深夜の引越しにも対応しています。そのため、学業、アルバイト、仕事などが忙しく、日中に時間を確保しづらい人でも、都合の良い時間帯での引越しができます。

ただし、早朝・深夜帯での引越しは、3割増の料金になるため、注意が必要です。また、夜間・早朝は、静まり返ったなかでの作業となるため、近隣住民の迷惑になることが考えられます。対応しているとはいえ、あまりにも遅い、または早い時間帯に依頼するのは、避けた方が無難です。

貨物保険に無料で加入

個人事業主である赤帽では、大手の引越し業者と比較して「補償が心配」だと感じる人もいるかもしれません。しかし、赤帽では、貨物保険に加入しており、荷物に「万が一」のことがあった場合や、作業に関係のない第三者にけがを負わせてしまった場合に、300万円の補償が付きます(参考:赤帽ライジング・カーゴ 赤帽の貨物賠償保険について 2022年5月24日)。

不測の事態が起きた場合でも、補償があれば依頼主に損害が生じることはほぼないとのことで、安心して引越し作業を依頼できそうです。

単身者がお得に引越しをする方法

単身者がお得に引越しをする方法

単身者が引越しをする場合、リーズナブルに引越しできる可能性の高い赤帽の利用はおすすめですが、事業所によっては条件が合わないこともあります。そうした場合に検討したいのが、次の方法です。

  • 単身引越しパックを利用する
  • 家具・家電のみを依頼する
  • 自力で引越しする
  • 一括見積もりサービスを利用する
  • 需要の低い日や時間帯を狙って依頼する

赤帽以外の引越し業者に依頼する場合は、上記のような点を注意したうえで依頼すれば、引越し料金をグッとおさえられます。

単身引越しパックを利用する

「単身引越しパック」とは、単身者用に引越し業者が打ち出しているサービスです。通常の「トラック1台貸切」ではなく、トラックに積載する「コンテナボックス単位」での契約となり、別の依頼主のコンテナボックスと混載して運ぶため、リーズナブルに引越しできます。単身引越しパックを用意している主な引越し業者は、次のとおりです。

単身引越しパックについてのメリット・デメリットを含めた詳細を知りたい場合は、こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてご確認ください。

家具・家電のみを依頼する

家具・家電以外の荷物量が少なく、すべての荷物を引越し業者に依頼するほどでもない場合は、運ぶのが難しい大型家具・家電のみを事業者に依頼するという手もあります。依頼する荷物量が少なければ、作業する時間と必要な人員も少なくて済むので、その分の費用をおさえられます。家具・家電のみの引越しに対応している主な引越し業者は、次のとおりです。

荷物が少ない引越しを安く済ませるアイデアや、おすすめの引越し業者については、こちらの記事で紹介しているので、あわせてご覧ください。

自力で引越しする

旧居と新居の距離が近い場合や、荷物が少ない場合は、自力での引越しもありでしょう。レンタカーと引越し作業を手伝ってくれる人を自分で用意する必要がありますが、引越し業者に依頼するよりもリーズナブルに済むことがほとんどです。自力で引越しする場合にかかる費用の目安は、次のとおりです。

  • レンタカー代:約5,000~13,000円
  • 交通費:約3,000~15,000円
  • 梱包資材費:約4,000円(ダンボール20箱の場合)
  • 協力者への謝礼:1人当たり10,000円

比較的リーズナブルな引越しを実現できますが、引越し業者に依頼する場合と異なり、搬出入時や輸送中に荷物にトラブルが起きた際には、自己責任となる点に留意しておきましょう。自力での引越しについてのメリット・デメリットなど、より詳細を知りたい人は、こちらの記事にも目を通してみてください。

一括見積もりサービスを利用する

一括見積もりサービスとは、引越し情報を入力するだけで複数社から一括で見積もりを取れるサービスです。気になる引越し業者に1社ずつアプローチをかけるのもありですが、手間と時間がかかります。その点、一括見積もりサービスを利用すれば、1回で複数社からの見積もりが取れるため、少ない労力で引越し業者の比較検討材料をそろえられます。

さらに、引越し業者側は比較されていることをわかっているので、お得な料金を提示してくれやすいのがメリットです。

ただし、一括見積もりサービスでは、複数社に電話番号などの個人情報を知られてしまうため、複数社からしつこく営業電話がかかってくる場合もあります。煩わしさから望まない契約をしてしまうこともある点には、注意が必要です。

見積もりサービスなら単身引越しナビもおすすめ

単身引越しナビ

電話なしで、かつ引越し業者とのやり取りを極力少なくしたい方には当サイトが提供する定額引越しサービスの「単身引越しナビ」がおすすめです。

荷物の制限は2トンのショートトラックに載せられるだけなので料金体系も非常にわかりやすく、見積もりの時間が削減できるようになっています。大型の家具・家電があっても、既定のサイズに収まるのであれば料金は変わりません。信頼できる数多くの提携事業者がいるから希望日でのお引越しが可能です。

また電話対応は単身引越しナビかマッチングした引越し業者だけなので安心して利用できます。しつこい営業電話も、訪問見積もりもないので、じっくりと引越し準備を進められるでしょう。

こちらから電話することはなく、ネットから申し込んだら、マッチングできるまで待っていればOK。

申込み手続きもネットで完結します。引越し業者が見つかったら、あとは当日までに梱包を済ませるだけです。梱包で使うダンボールも20枚ついてくるので、梱包資材の調達は必要ありません。時間のない人、できるだけ手間を少なくして引越ししたい人は、ぜひ利用してみてください。

無料簡単3ステップ!引越し料金を調べる

需要の低い日や時間帯を狙って依頼する

引越し業者の料金設定は、引越しの需要によって変動するため、需要が集中する日や時間帯を避けるだけでも、引越し料金をおさえられます。例えば、下記のような日や時間帯は、避けるようにしましょう。

【引越しで避けるべき日や時間帯】

  • 繁忙期(3月中旬~4月上旬)

    1年で最も異動(移動)の多い時期である繁忙期は、引越し料金が最も高騰する時期でもあります。時期を調整できる場合は、繁忙期を外して引越しを行うと、料金をグッとおさえられます。

  • 午前中

    引越しの依頼は、「午前中に引越し作業を行い、午後からゆっくり荷解きをしたい」人が多いため、午前中に集中しやすい傾向にあり、料金設定も高めです。そのため、午前中を避けるのがベストであり、できれば、時間指定のないフリー便を利用すると、リーズナブルに引っ越せます。

  • 縁起の良い日

    引越しは、すみかを変える一大イベントでもあるため、「お日柄」を気にする人が多くいます。そのため、縁起の良い日とされる「大安」などは、高めに料金設定されていることがほとんどです。逆をいえば、こうした縁起の良い日を避けることで、引越し料金を下げられます。

  • 土日・祝日

    引越しの依頼は、平日には仕事や学校がある人が多いため、土日や祝日に集中する傾向にあります。そのため、平日の方が予約を取りやすいうえ、料金も低めに設定されているので、リーズナブルな引越しが可能です。

  • 月末・月初

    入学式や入社式などのイベントは、月初に設定されていることが多いため、これに合わせて月末・月初には異動(移動)が増えます。そのため、特に繁忙期である月末・月初は、料金が高騰しやすくなります。また、日割り計算に対応していない賃貸に住んでいる場合は、契約が切れる直前の月末、もしくは契約が切れた月初に引越しする傾向にあるため、繁忙期でなくとも、月末・月初は避けた方が無難です。

まとめ

まとめ

「引越しするなら赤帽が安い」というのは、事実です。しかし、軽トラックでの運送であることや料金形態など、利用条件を照らし合わせてよく検討しなければ、想定よりも費用がかさんでしまうこともあるため、注意が必要です。

引越しの条件は、人それぞれなので、インターネット上の口コミを安易に信じるのではなく、必ず複数社から見積もりを取ったうえで、比較検討しましょう。