単身者必見!一人暮らしでの引越し費用を安くおさえるコツとお得なプランを紹介
目次
- 一人暮らし向けのリーズナブルな「単身引越しパック」は荷物量やサイズに制限がある点に注意しましょう
- 「単身引越しプラン」は多くの荷物が積めますが「単身引越しパック」に比べて費用が高めです
- 当サイトが運営する札幌、仙台、首都圏、近畿、東海、福岡エリアの単身引越しに特化した「定額積み切りパック」「Webで完結・電話見積不要」の引越し事業者とのマッチングサービス「単身引越しナビ」もおすすめです
引越し業者の多くが、単身(一人暮らし)での引越し向けに「単身引越しパック」や「単身引越しプラン」といったサービスを提供しています。これから単身での引越しを予定している方のなかには、「単身引越しパックと単身引越しプランはどちらが安いのか」「もっと安く引越しする方法はある?」などと気になっている場合もあるかもしれません。
そこで、今回は「単身での引越し」をテーマに、単身向け引越しサービスの費用相場や単身引越しパックと単身引越しプランの違いについて詳しく解説します。さらにはそれぞれのメリット・デメリットをご紹介しながら、単身引越しパックや単身引越しプランを利用する以外に引越し費用を抑える方法もまとめました。
また、単身での引越しをリーズナブルに済ませたい方は、ぜひ「単身引越しナビ」の利用をご検討ください。「単身引越しパック」「単身引越しプラン」では自分が考えている引越しは実現できないかもと諦めてしまっている方におすすめのサービスです。
単身者(一人暮らし)向け引越しサービスの費用相場とは
単身引越しパックと単身引越しプランの違いをチェックする前に、まずは単身者向け引越しサービス全体における費用相場を把握しておきましょう。
単身者が同一の都道府県内に引っ越す場合の費用相場は、3~5万円程度です。ただし、引越しの繁忙期である3月中旬~4月上旬頃は見積り料金が上がるケースが多く、5~7万円程度で見ておく必要があります。
もしも県外に引っ越す場合には、上記の金額よりもさらに費用が高くなるため注意しましょう。引越し時期の目星がついたら、なるべく早めに見積りを依頼して準備を進めることをおすすめします。
単身引越し向けの「単身引越しパック」と「単身引越しプラン」はどのようなサービス?
単身者の引越し費用における相場をご紹介しましたが、引越しにかかる費用は利用するプランによって左右されます。ここでは引越し業者が提供している代表的な単身向けプランの「単身引越しパック」と「単身引越しプラン」に注目し、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
「単身引越しパック」とは
「単身引越しパック」とは、規定サイズのコンテナボックスに荷物を積み、トラックに載せて運搬するスタイルの単身者向け引越しサービスです。トラックには自分のコンテナボックスだけでなく、ほかの引越しのコンテナボックスも一緒に混載されます。つまり「引越し荷物の宅配便」とイメージするとわかりやすいでしょう。
コンテナボックスではなくダンボールを使用するケースもあり、その場合はダンボールの数に制限が設けられています。利用できるコンテナボックスやダンボールのサイズ、費用は引越し業者によって異なるため、以下一覧表のイメージとして押さえておくとよいでしょう。
各業者の単身引越しパック相場一覧
たとえばD社のパッケージ6を利用する場合、コンテナボックス一つにつき以下の家財が積載可能です。
- 冷蔵庫(2ドア・120ℓ):1台
- テレビ(小):1台
- ビデオデッキ:1台
- ミニコンポ:1台
- 衣装ケース(小):1台
ダンボールに換算すると、Mサイズのダンボール(横幅50cm×奥行35cm×高さ25cm)であれば24個入る計算です。もちろん上記はあくまでも一例で、利用するパッケージや家財道具のサイズや量によっても異なります。まずはどのくらいの荷物があるのかをしっかりと把握し、自分に合うサイズ・量のコンテナボックスを提供している業者を選ぶことが大切です。また、業者によっては対応可能なエリアが限定されている場合もあるため、あらかじめ確認しておくようにしましょう。
単身引越しパックについてはこちらの記事でも解説しているため、ぜひ合わせてチェックしてみてください。
「単身引越しプラン」とは
単身引越しプランは、単身引越しパックのようなコンテナボックスを用いることはなく、通常の引越しプランに近いサービスです。あらかじめ荷物の量を引越し業者にチェックしてもらい、その量に応じた数の資材(ダンボールなど)が提供されるシステムとなっています。
基本的には通常の引越しプランのようにトラックを貸し切って荷物を運搬するスタイルのため、引越し料金は以下の項目をもとに算出されます。
- ベースとなる基準運賃
- 梱包費用や高速道路料金代などの実費
- 附帯サービス料(オプション料)など
なお、ベースとなる基準運賃は、トラックの大きさや作業時間、移動距離などで定められています。基本的には「単身引越しパック」よりも割高になる傾向があり、荷物の量が多い場合、さらには移動距離が長い場合はその分料金が高くなることを把握しておきましょう。
ここまでご紹介した「単身引越しパック」と「単身引越しプラン」の主な違いは以下の通りです。
単身引越しパックと単身引越しプランの違い
どちらのサービスを利用しようか判断に迷う場合は、単身引越しパックと単身引越しプランそれぞれの見積りを依頼して比較すると良いでしょう。または、後述する各サービスのメリット・デメリットをもとに判断するのも一つの方法です。
単身引越しパックのメリット・デメリット
単身引越しパックのメリット
ここでは、単身引越しパックにおける主なメリットを押さえておきましょう。
利用料金が単身引越しプランよりも安めに設定されている
単身引越しパックは基本的にコンテナボックス積み切りで、荷物の量が制限されていること、トラック1台にほかの荷物と一緒に運ぶことができます。その為、単身引越しパックの費用は、単身引越しプランの費用相場よりも安めに設定されています。
なかには学生向けに「学割パック」を提供している業者もあり、さらに費用を抑えられます。また、荷物の少ない二人暮らしであれば、単身引越しパックを利用してお得に引越しすることが可能な場合もあります。
ただし、決められたコンテナボックスに荷物が収まりきらない場合には、追加料金が発生するため注意しましょう。ダンボール箱を追加で依頼して運んでもらう場合も、その分の費用が上乗せされるケースが一般的です。
訪問見積りが不要
通常の引越しプランを利用する場合には、荷物の量を正確に把握するために「訪問見積り」を依頼することが推奨されています。電話やメールのみで見積りをもらうことも可能ですが、その場合は適切な見積り金額を算出してもらうことが難しく、見積額よりも実際の費用のほうが大幅に高くなるケースもあります。しかし、単身引越しパックの場合は荷物を入れるコンテナボックスが決まっていることから、わざわざ訪問見積りを依頼して荷物量を測定する必要がないのです。特に「訪問見積りにスケジュールを合わせることが難しい」「梱包していない荷物を引越し業者のスタッフに見られたくない」とお考えの場合も、訪問見積り不要の単身引越しパックなら気軽に利用できるでしょう。
荷物の破損や紛失のリスクが低い
単身引越しパックで用いるコンテナボックスには滑車が付いており、荷物をスムーズに運べる仕組みになっています。人の手で持って運ぶ作業が発生しないため、途中で荷物を落としたりぶつけたりといったリスクが少なく、安全に運搬できる点が大きなメリットです。
さらにコンテナボックスに積んだ荷物は新居に到着するまで出し入れされないことから、紛失のリスクも心配せずに引越しできます。
単身引越しパックのデメリット
一方、単身引越しパックには、デメリットも多くあります。
荷物量やサイズに制限がある
単身引越しパックにおけるデメリットとしては、運べる荷物の量やサイズに制限があることです。荷物の量が多くコンテナボックスに入りきらない場合も業者によっては運んでもらえますが、追加料金を支払う必要があるため注意しましょう。場合によっては、せっかくコスパの高い単身引越しパックに申し込んだにもかかわらず、結果的に割高になる恐れがあります。そのため、事前に荷物の全体量を正確に把握できない方や直前まで変動のある方は、単身引越しパックを利用すべきかどうかを慎重に検討するとよいでしょう。
ダンボールの調達にお金がかかる場合が多い
多くの引越し業者は、通常の引越しプランにおいては一定量のダンボールを無料で提供しています。一方、単身引越しパックの多くはコンテナボックスを利用できる代わりにダンボールの無料提供を行っておらず、もしもダンボールが必要な場合は追加料金が発生するケースが一般的です。荷物の運搬にあたってダンボールでの梱包を前提としている場合は、思いのほか料金がかさむ結果になりかねないため注意しましょう。
コンテナボックスからはみ出す大型家具などは運搬してもらえない
単身引越しパックでは、基本的には所定のコンテナボックスに収納できない荷物は運搬できません。たとえばベッドや背の高い収納棚、自転車などは、コンテナに収まりきらずにはみ出す可能性が高く、その場合は別の方法で運搬する必要があります。仮に収まったとしても、大きなサイズの家具によってコンテナボックスがいっぱいになれば、さらにコンテナボックスを増やさなければなりません。そうなると結果的に費用が高くつくことになるため、大型家具が多い場合は、あらかじめ別の引越し方法を検討するほうがよいでしょう。
引越し時の自転車の処理について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
荷物が当日に届かないケースも多い
単身引越しパックは一度に複数の利用者から荷物を預かり、一つのトラックで一度に運ぶシステムを採用しています。そのため、利用者の人数や引越し先などによっては引越し当日に荷物が新居に到着しない可能性があることを認識しておきましょう。目安としては、移動距離が近い場合でも「翌日以降」に到着するケースが一般的です。引越し当日に荷解きを済ませたいとお考えの方は、確実に引越し当日に荷物が届く通常の引越しプランを選ぶようにしましょう。
値引き交渉をしても応じてもらえないケースが高い
通常の引越しプランで申し込む場合、引越しのタイミングによっては、値引き交渉に応じてもらえる可能性があります。特に複数の引越し業者に見積り依頼をしていることを各社に伝えると価格競争が行われ、どの業者も「自社のサービスを利用してもらいたい」と考えて、価格を下げてくれる傾向があるのです。しかし、単身引越しパックの場合はもともとリーズナブルな価格設定となっているため、それ以上の値引き交渉には、応じてもらえない可能性が高い点を認識しておきましょう。
単身引越しプランのメリット・デメリット
単身引越しプランのメリット
続いて、単身引越しプランのメリットに注目してみましょう。
荷物量やサイズの制限がない
単身引越しプランの場合は通常の引越しと同様に、自分専用のトラックをチャーターする形で荷物を運搬します。つまり、単身引越しパックのように荷物量やサイズに制限がなく、荷物量の多い単身者も安心して利用できる点が大きな魅力です。
ダンボールを無料で提供してもらえる場合が多い
単身引越しプランを利用すると、多くの場合は荷物の梱包に必要なダンボールや布団袋といった資材を無料で提供してもらえます。無料で調達できれば、ダンボールを購入する費用を削減できますし、自分で用意する手間も省けて大変便利です。
荷物がその日のうちに到着する
依頼した荷物を引越し当日に受け取れることも、単身引越しプランのメリットです。引っ越して、すぐに荷解き作業を進められるため、新居での生活をスムーズに始められるでしょう。
単身引越しプランのデメリット
単身引越しパックより割高なケースが多い
単身引越しプランは自分の引越し専用にトラックをチャーターすることから、単身引越しパックよりも費用が高めです。荷物が少ない場合は単身引越しパックのほうが安く済む可能性が高いため、荷物量を考慮し検討するとよいでしょう。
長距離の場合は費用が高くなりやすい
単身引越しプランの料金は、トラックの移動距離が長ければ長いほど高くなる仕組みです。そのため、長距離の引越しを予定している場合は事前に見積りをチェックし、どの程度費用がかかるのかをしっかりと確認しておきましょう。また、ある程度の距離を超えると引越しを受け付けてくれない業者も多いため、その点も注意して申し込むことが大切です。
見積りの手間がかかる
引越し業者は単身引越しプランと単身引越しパックの両方を行っている場合が多くあります。ただし、単身引越しプランの場合、最終的にいくらかかるのかというのは結局電話やメールで実際の条件をすり合わせしなくてはいけないケースが多くあります。複数社比較をしたいと思った場合は、同じ引越しの条件を一社ずつに教えたうえで費用を確認する手間があり、大変な労力がかかります。
単身引越しパックが向いている人は?
ここまでご紹介した内容を踏まえたうえで考慮すると、お得な料金で利用できる単身引越しパックは荷物量が少ない場合の利用に適しています。具体的には、以下のいずれかに当てはまる方におすすめの引越し方法です。
- 単身赴任
- 荷物が少ない二人暮らし
- 家具付き物件への引越し
- シェアハウスへの引越し
- 社員寮への引越し
- 実家からの引越しで、引越し先で家具家電をそろえる など
単身赴任の場合の引越しについて詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
単身引越しパックを選ぶ際に注目したい3つのポイント
上記の「単身引越しパックが向いている人」に当てはまる場合は、ぜひ業者選びを始めていきましょう。その際は、以下でご紹介する3つのポイントに注目して業者選びを行うことをおすすめします。
1.自分の荷物量に適しているか
先述したように、単身引越しパックは基本的に既定のコンテナボックスに荷物が収まる場合に適した引越し方法です。そのため、まずは自宅にある荷物をリストアップしてみて、荷物量やサイズに適したコンテナボックスの用意がある業者を選びましょう。
2.荷物の補償はあるか
引越し業者は引越しのプロですが、運搬中に荷物が破損するリスクはゼロではありません。万が一の事態を想定し、荷物の補償が付いている業者を選ぶことが大切です。
ほとんどの業者は補償付きですが、業者によって内容が異なる場合もあります。安心して運搬を任せられるように、補償内容についても事前にしっかりと確認しておきましょう。
3.実際の利用者からの評価は高いか
単身引越しパックはさまざまな業者が提供しているため、そのなかから一つの業者に絞り込むことは難しいと感じるかもしれません。そのようなときはぜひ利用者の口コミ・評判をチェックし、信頼できるところを選ぶとよいでしょう。
ただし、口コミのなかには事実に反する内容が書かれているものもあるため注意が必要です。参考程度にとどめておきましょう。
単身引越しパックに関する疑問・不安と解決策
単身引越しパックに興味をお持ちの方のなかには、「どのくらいの荷物量を積み込めるのかわかりづらい」、「具体的にどのような荷物は運べないの?」など、疑問や不安を感じている場合もあるでしょう。ここでは単身引越しパックに関するよくある疑問をいくつかご紹介しながら、それぞれの解決策をまとめました。
単身引越しパックにどのくらいの荷物量を積み込めるのかわかりづらい!
規定のコンテナボックスにすべての荷物を積み込めるかどうかは、以下の方法で判断することをおすすめします。ダンボールの数から考える引越し業者のWebサイトには、既定のコンテナボックスに入る荷物の例が記載されています。たとえばD社の引越センターの遠距離パック(横幅110×奥行80×高さ170(cm))を利用する場合、Mサイズのダンボール(横幅50×奥行35×高さ25(cm))が24個積載可能です。荷物が積みきれるか心配であれば、実際にMサイズのダンボールを必要な分だけ用意してみると良いでしょう。ダンボールの数を目安にすれば、荷物を積み切れなくなる心配はありません。
専用アプリでシミュレートする
引越し荷物のサイズを計測する専用のアプリを利用することも、手軽で便利な解決策です。具体的には引越し時に運搬を希望する荷物を積み上げて、荷物の「横幅×奥行き×高さ」を計測します。そうすることで依頼する引越し業者のコンテナボックスに収まるかどうかを確認できるため、ぜひ活用してみるとよいでしょう。
単身引越しパックでは運べない荷物とは?
以下でご紹介する荷物は、単身引越しパックでは運べないことが多いため、注意しましょう。
ベッドやマットレス | 規定のコンテナボックスよりもベッドやマットレスのほうが大きい場合は、単身引越しパックにて運送することはできません。折りたたみ式のベッドやマットレスでコンテナボックス内に収納できる場合は利用可能ですが、それだけでボックスがいっぱいになりほかの荷物が入れられない可能性があります。 |
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自転車 | コンテナボックスに入りきらない大人用の自転車も、単身引越しパックでは運送できないため注意しましょう。ボックスに収納可能な折りたたみ用自転車や子供用の小さな自転車であれば運搬可能ですが、業者によってはほかの荷物へのダメージを考慮して運送不可としている場合があります。 |
二人掛け、三人掛けなどのソファ | 二人掛けや三人掛けなど大きなサイズのソファは、コンテナボックスに入りきらず、運送不可であるケースが多く見られます。ただし、ソファを積む際のボックス内の状態によっては、破損の恐れがあるため、業者によっては「ソファは対象外」としているところもあるようです。 |
そのほかのコンテナボックスに収まらない荷物 | 上記のもの以外にも、たとえば大型の食器棚や収納棚、洗濯機、冷蔵庫など、規定のコンテナボックスに収まらない荷物は単身引越しパックで運ぶことができません。 |
上記の荷物も含めて運搬を依頼したい場合は、単身引越しパックを利用できないケースが多く、その場合はトラックを利用できる通常の引越しプランや大物限定引越しプランを利用することになるでしょう。そのほかの選択肢としては、たとえば旧居で使用していた家具は処分して新居に合うものを新たに買い替える方法もあります。もしも処分する場合は自治体の粗大ごみに出すか、不用品回収業者に回収を依頼するとよいでしょう。状態の良い家具であれば、フリマサイトやオークションなどで買い取ってもらう方法もおすすめです。
なお下記の記事では、冷蔵庫と洗濯機だけの場合の引越し方法について解説しています。
単身引越しパックをより安く利用するには?
多くの単身引越しパックでは引越しの梱包時に必要なダンボールや梱包資材の無料提供がなく、引越し業者から購入すると費用がかさみます。そこで、もしも費用を抑えたい場合には自分で用意するとよいでしょう。
ダンボールはスーパーや家電量販店、カーショップなどで無料にて入手可能です。引越しには強度の高いダンボールが適しているため、持ち手がないものやペットボトルなど重い商品に使用されていたダンボールを選びましょう。また、荷崩れしないようにダンボールのサイズをそろえることも重要なポイントです。
緩衝材などの梱包資材は100円ショップやホームセンターにて購入できますが、古毛布や新聞紙でも代用できます。もしも清潔で頑丈なダンボールや梱包資材を使用したい場合は、ダンボール専門業者から購入するとよいでしょう。ダンボール専門業者には引越しに適したダンボールや梱包資材が豊富に揃っており、一度に調達できて便利です。
ちなみに早いうちから引越しの予定が決まっている場合は、通販を利用した際に同梱されていた梱包資材を再利用するとより費用を抑えられます。
そのほかにも引越しにあたって準備することはたくさんあるので、ぜひ以下の記事も参考にしてください。
単身引越しパックの申し込み~引越し完了までの流れをチェック!
ここでは、単身引越しパックの申し込み方法から引越し完了までのステップをご紹介します。単身引越しパックの利用を考えている方は、事前にチェックしておくとスムーズに手配できるでしょう。
①Webにて申し込み
単身引越しパックは、ほとんどの業者にて公式サイト上で申し込みが可能です。もちろん電話でも申し込めるため、どちらか都合の良いほうを選択しましょう。
特に「いつまでに申し込みが必要」といった期日が設けられていないケースが多いですが、なるべく引越し予定日の1ヶ月前~2週間前頃までに申し込むことをおすすめします。特に引越し繁忙期である3~4月頃は引越し予約が混み合うため、その時期の引越しを希望する場合はできるだけ早く申し込みを行いましょう。
②小物類の梱包を行う
利用する引越し業者によっても異なりますが、一般的に小物類の梱包は引越し前日までに自分で行う必要があります。その際に使用するダンボールや箱なども自分で調達しなければならない場合が多いため、早めに用意しておくとよいでしょう。有料ではありますが、引越し業者にて梱包資材を購入することも可能です。
③引越し(荷物の運搬)
引越し当日の予約時間になったら、作業員が荷物をコンテナボックスに入れて運搬します。荷物は部屋のなかに置いたままで問題ありませんが、立ち会いは必要なケースが多いため、余裕を持ってスケジュールを押さえておきましょう。
④荷物が新居に到着
荷物の配達日は事前にアナウンスがあるため、立ち会えるように必ず在宅する必要があります。作業員が荷物を部屋の中まで運び入れてくれるので、どの部屋に運ぶのか指示を出しましょう。ちなみに、小物類を梱包したダンボールや箱は開封せずに引き渡してもらえます。作業員が去ったあとでゆっくりと荷解きを行うとよいでしょう。
単身引越しを安くするコツは?
単身引越しパックを利用する以外にも、引越しを安くするコツはいくつかあります。複数のテクニックを併用することによって、より安く単身引越しができるので、取り入れられそうなものは積極的に活用して引越し準備を進めましょう。
賃貸契約の初期費用を抑える
賃貸物件への引越しでは、敷金・礼金が安めの物件を選ぶことで初期費用が抑えられます。駅から遠い物件やライバル物件が多い立地の場合、差別化を図るために敷金や礼金を下げていることが多い印象です。
また、5月のゴールデンウィーク明けから8月、10月から年末にかけての「賃貸契約における引越し通常期」には、交渉次第で敷金・礼金などの初期費用を下げてもらえる可能性があります。
さらに、不動産会社のなかには「仲介手数料が家賃の半額以下」とうたっているところもあるため、Webサイトで下調べをしておくと良いでしょう。そのほか、入居後一定期間家賃が無料になるフリーレントの賃貸物件を選ぶ、敷金・礼金ゼロキャンペーンを利用するなどの方法もおすすめです。このように引越しにおける賃貸契約の初期費用を抑える方法は数多くあるため、不動産会社のWebサイトなどでお得な情報がないか、随時確認しておきましょう。
引越しの時期や時間を工夫する
引越しの繁忙期と言われる3月中旬~4月上旬を避けると、引越し業者に支払う費用を安く抑えられる傾向があります。どうしても上記の時期に引越しをしなければならない事情がなければ、時期をずらして引越し日を設定しましょう。また、引越し当日の時間指定をしない場合も費用を抑えられるため、特に希望がなければ「引越し日の時間指定なし」で申し込むことがポイントです。
宅配便で荷物を運ぶ
ダンボールや梱包資材を自分で用意し、「宅配便」を利用するのも引越しを安くするテクニックの一つです。荷物の量や引越し業者の運送料と比較し、自分で荷物を配送するほうが安い場合は宅配業者を利用するとよいでしょう。その際は不要な荷物を事前に処分しておくと、引越しに伴う運送料を抑えられます。以下でご紹介する料金を参考に、ぜひ引越しパックや引越しプランの見積りと比較検討してみてはいかがでしょうか。
■宅配便を利用する場合の料金の一例
業者に依頼せず自分で運ぶ
引越し業者や宅配業者などを利用せずに、レンタカーなどを使って自分で新居まで運搬する方法もあります。業者に依頼せず、自分で運ぶメリットは以下の通りです。
引越し業者に引越し料金を支払う必要がない
レンタカーなどを利用して自分で新居まで運べば、引越し代がかかりません。
好きなタイミングで引越しができる
引越し業者への予約が不要で、繁忙期を気にする必要もありません。
プライバシーを守って引越しできる
初対面のスタッフが新居を出入りしたり、荷解きをしたりといったことがなく、プライバシーを保護できます。
一方、自分で荷物を運ぶ場合は以下のようなデメリットもあります。
引越しに手間や時間がかかり、補償も付いていない
引越しには各種手続きやご近所への挨拶なども必要なので、すべての作業を自分たちで行うと手間や時間がかかります。また、運搬の際に部屋や荷物を傷つけてしまった場合、引越し業者のように費用面での補償はなく、自己責任となる点にも注意が必要です。
大きな家具や家電など、自分一人で引越し作業を行えない場合もある
家具や家電がある場合、引越し作業を一人で行うことは極めて困難です。家族や友人に協力を仰ぐことも可能ですが、急遽手伝えなくなる可能性も、念頭に置いておく必要があるでしょう。
単身引越しパックと単身引越しプランの良いとこ取りの「単身引越しナビ」とは?
単身引越しパックと単身引越しプランの違いは分かった。でも「単身引越しパックのように安く済ませたいけれど、コンテナには荷物が収まらない」「単身引越しプランのようにダンボールを無料でもらいたいけれど、忙しくてそこまで見積りに手間をかけられない」なんて方もいるのではないでしょうか。もし東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県でのお引越しをご検討中の場合、「単身引越しナビ」をおすすめします。
「単身引越しナビ」とは?
「単身引越しナビ」は札幌、仙台、首都圏、近畿、東海、福岡エリアの単身引越しに特化した引越しマッチングサービスです。
単身引越しナビなら、一般的な単身者相当の荷物量が積み込め、ダンボールも20枚まで提供されます。また、従来のサービスとは違い、下記の特徴がありますので、是非検討してみてください。
料金がわかりやすい!2tショート積み切りの定額パック
2tショートトラックの積み切り定額パックなので、申込み前に自分の引越し料金が確定します。従来の見積りではおおまかな料金しかわからず、実際に見積りをしてみたら想定よりも高くなった、という経験がされた方も多いのではないでしょうか。単身引越しナビは、平日・休祝日料金と、通常期・繁忙期といったシーズン料金を元に、引越し日ごとに料金が設定されているので、申込み時に自分の引越し料金がいくらかわかります。また、基本料金には、ダンボールが大サイズ10枚、小サイズ10枚の合計20枚まで含まれています。一般的な単身引越し者の平均ダンボール数は10~15枚程度なので、十分詰め込めるでしょう。もし荷物量が多く、それでは不安という方は追加料金を支払えば、1枚単位での申込みも可能です。単身引越しナビは、しっかりと最初からいくらわかるか知りたいという方にぴったりです。
営業電話は一切なし!連絡を待っていれば業者が決定!
申込みは、Webページから自分の引越し希望日や荷物の情報を入力するだけでOK。条件を一度入力した後は待つだけで、引越し業者とマッチングし、連絡が来ます。決まった引越し会社1社のみに個人情報が開示されるので、申込み後に営業電話が来ることもありません。過去に一括見積りサイトを利用したら、電話が鳴り止まなくて困った方や、電話が苦手な方におすすめです。
信頼できる業者のみを自信をもってご紹介!
単身引越しナビには、国の許認可(一般貨物自動車運送事業許可)を取得し、単身引越しナビの独自の審査を通過した引越し業者のみが登録をしています。自信を持ってご紹介できる信頼の業者しか登録をしていないので、本当にこの業者は信頼できるのか?といった不安を抱えなくて安心してご利用いただけます。
安い上に品質も安心できる引越し会社と簡単にマッチングできるので、札幌、仙台、首都圏、近畿、東海、福岡エリアでお引越しをご検討中の方は、無料で確定料金を調べられるのでぜひ試してみてください。
単身引越しナビについて、もっとよく知りたいという方はご利用案内やよくあるご質問を是非ご参照ください。詳しい利用ステップや、ご利用条件について解説をしています。
まとめ
単身引越しパックや単身引越しプランを利用すれば、単身(一人暮らし)での引越しをお得に実現できます。ただし、それぞれにメリット・デメリットがあるため、今回ご紹介した「単身引越しナビ」を含め自分に合った方法を選ぶことが大切です。
この記事でご紹介したポイントを参考に是非、自分にあった引越しを検討してください。
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