
- 8月は繁忙期ほどの料金ではありませんが、通常期の中では比較的高い時期です
- 中旬になるとお盆にさしかかり、引越しに大きな影響が出ます
- 高い気温や台風など、天候的な条件が安定しにくい時期でもあります
8月は引越し業界の通常期ですが、通常期のなかでは料金が比較的高くなりやすい時期です。しかし長期休暇の時期でもあるため、子どもがいる家族や社会人にとっては、引越しのためにまとまった時間が取れるチャンスです。
本記事では引越し料金を安くおさえるポイントや、8月特有の引越しの注意点を解説していきます。ぜひ参考にして、スムーズな引越しを行ってください。
8月の引越し料金相場

8月は引越し業界では通常期にあたります。国土交通省が発表している「大手引越事業者の月別引越件数」によると、繁忙期と言われる3月の引越し件数が30万件以上にのぼっているのに対して、8月の引越し件数は15万件を切るほどです。費用相場も3月と比べると、半額とまでは言えないまでも、大きく値段が下がっています。
ただし8月は通常期のなかでも、比較的値段設定が高くなります。学生が長期休暇であることに加え、社会人がお盆休みを利用して引越しを行うためです。しかし9月は第二の繁忙期にあたり、さらに高くなる傾向があるため、9月と比較すると8月の方が低めの料金になります。
以下は年間の引越し料金相場を月ごとにまとめた表です。
【年間の引越し料金相場】
単身者 | 二世帯 | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族 | |
---|---|---|---|---|---|
1月 | 約30,900円~約34,600円 | 約60,400円~約60,200円 | 約73,000円~約78,700円 | 約75,800円~約104,800円 | 約85,100円~約144,300円 |
2月 | 約35,600円~約37,900円 | 約69,600円~約79,400円 | 約77,600円~約95,000円 | 約83,000円~約114,200円 | 約99,100円~約140,500円 |
3月 | 約50,600円~約62,500円 | 約96,000円~約108,100円 | 約121,100円~約141,400円 | 約125,700円~約160,200円 | 約134,800円~約225,500円 |
4月 | 約39,000円~約45,200円 | 約77,500円~約90,300円 | 約91,700円~約120,700円 | 約109,300円~約122,700円 | 約159,700円~約169,100円 |
5月 | 約32,000円~約37,300円 | 約60,800円~約77,000円 | 約75,400円~約92,900円 | 約77,900円~約109,300円 | 約104,000円~約172,800円 |
6月 | 約32,800円~約35,800円 | 約58,700円~約75,000円 | 約72,700円~約140,700円 | 約75,500円~約141,100円 | 約91,200円~約184,000円 |
7月 | 約33,000円~約36,100円 | 約61,500円~約65,600円 | 約77,100円~約79,100円 | 約81,300円~約116,600円 | 約99,900円~約162,000円 |
8月 | 約31,200円~約35,000円 | 約64,100円~約71,700円 | 約74,600円~約84,100円 | 約77,000円~約89,600円 | 約89,400円~約138,900円 |
9月 | 約31,900円~約38,200円 | 約62,200円~約70,700円 | 約68,400円~約89,900円 | 約80,600円~約107,400円 | 約111,800円~約147,700円 |
10月 | 約31,400円~約36,300円 | 約60,400円~約78,700円 | 約70,100円~約102,000円 | 約77,200円~約108,600円 | 約94,400円~約177,900円 |
11月 | 約33,400円~約36,000円 | 約57,600円~約72,900円 | 約74,600円~約107,30円 | 約82,000円~約112,800円 | 約106,400円~約149,400円 |
12月 | 約31,700円~約36,100円 | 約62,700円~約73,800円 | 約71,200円~約91,600円 | 約74,100円~約104,000円 | 約95,600円~約143,300円 |
単身者・一人暮らしの8月引越し料金相場
引越し料金の料金相場は、人数や時期によっても変動していきます。8月に絞って相場をさらに細かく見ていきましょう。
単身者・一人暮らしの相場は、2人以上の相場と比較して安くなります。
【8月上旬の単身者・一人暮らしの引越し相場】
距離 | |
---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約30,000円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約35,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約45,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約67,500円 |
500km以上(長距離エリア) | 約90,000円 |
【8月中旬の単身者・一人暮らしの引越し相場】
距離 | |
---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約30,000円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約34,560円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約45,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約66,350円 |
500km以上(長距離エリア) | 約85,000円 |
【8月下旬の単身者・一人暮らしの引越し相場】
距離 | |
---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約33,000円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約35,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約50,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約68,000円 |
500km以上(長距離エリア) | 約87,240円 |
一人暮らしは、荷物が比較的少ない場合がほとんどであるため、安価で済むことが多いです。しかし移動距離によっては、思いがけず金額が膨らんでしまうこともあります。
二人暮らしの8月引越し料金相場
カップルや夫婦など二人暮らしの引越し料金は、人数が増えることによって単身者の相場より高くなる傾向があります。
【8月上旬の二人暮らしの引越し相場】
距離 | |
---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約65,500円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約70,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約100,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約190,000円 |
500km以上(長距離エリア) | 約190,000円 |
【8月中旬の二人暮らしの引越し相場】
距離 | |
---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約58,000円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約70,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約115,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約117,500円 |
500km以上(長距離エリア) | 約135,000円 |
【8月下旬の二人暮らしの引越し相場】
距離 | |
---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約60,000円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約65,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約107,500円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約135,000円 |
500km以上(長距離エリア) | 約150,000円 |
一人暮らしの相場と比較すると、荷物量の分の代金が上乗せされています。新たに二人で生活を始めるための引越しなどを行う場合は、余分な家具などを忘れずに処分し、荷物を減らすことで料金を安くおさえることができます。
三人以上(家族)の8月引越し料金相場
三人以上(家族)での引越し相場は二人暮らしよりもさらに高くなります。また、何人家族であるかによっても価格が変動します。
【8月上旬の三人以上(家族)の引越し相場】
距離 | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族 |
---|---|---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約70,000円 | 約71,300円 | 約88,000円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約72,500円 | 約81,000円 | 約112,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約136,000円 | 約140,000円 | 約246,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約259,000円 | 約160,000円 | 約222,000円 |
500km以上(長距離エリア) | 約200,000円 | 約230,000円 | 約319,000円 |
【8月中旬の三人以上(家族)の引越し相場】
距離 | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族 |
---|---|---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約70,000円 | 約74,000円 | 約62,500円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約72,000円 | 約76,000円 | 約150,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約157,000円 | 約157,000円 | 約231,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約160,000円 | 約205,000円 | 約284,000円 |
500km以上(長距離エリア) | 約280,000円 | 約298,000円 | 約413,000円 |
【8月下旬の三人以上(家族)の引越し相場】
距離 | 3人家族 | 4人家族 | 5人家族 |
---|---|---|---|
〜15km未満(同一市区町村内) | 約75,000円 | 約80,000円 | 約111,000円 |
〜50km未満(同一都道府県内) | 約100,000円 | 約106,000円 | 約147,000円 |
〜200km未満(同一地方内) | 約110,000円 | 約117,000円 | 約162,000円 |
〜500km未満(近隣エリア) | 約184,000円 | 約196,000円 | 約272,000円 |
500km以上(長距離エリア) | 約215,000円 | 約229,000円 | 約317,000円 |
家族での引越しは、個別の荷物と家族共有の荷物があり、大型の家具・家電も多くなることからどうしても荷物量がかさみます。見積もりで提示された金額をしっかり検討し、不要なものを処分するなどして、できるだけ料金をおさえるようにするのがベストです。
上旬・中旬・下旬で引越し料金が安いのはいつ?

同じ月内であっても、上旬・中旬・下旬で引越しにかかる料金は変動します。8月もその例に漏れず、時期によって引越し料金は変わってしまうため、いつ安くなり、いつ高くなるのか押さえておきましょう。
一般的に上旬・下旬は比較的安価な代金で引越しできます。しかし中旬は引越しを行う人が多く、料金の相場も高くなります。
お盆に引越しするのは良くないって本当?

8月は引越しに良い日があまりない、と言われることがあります。8月にはお盆があり、お盆は先祖の霊を供養する風習であるため、そのような時期の引越しは自粛すべきという考えがあるためです。
また、8月の初めには「土用(どよう)」の期間もあります。「土用(どよう)」とは季節の変わり目に設けられている、土に関することに適さないとされている期間であり、やはり引越しを避けるべきとされています。
しかし「どうしても、お盆や土用のタイミングは外さなければいけない」と気にしすぎることはありません。長期休暇の間しか引越しの時間が取れないという人も多く、最近は縁起に関わることを気にしないで引越しを行う人も増えています。気にしていないのであれば、お盆の時期に引越しするのもありでしょう。
2022年8月の引越しに縁起の良くない日
引越しに縁起が良くないとされている日は、「仏滅(ぶつめつ)」「赤口(しゃっこう)」「不成就日(ぶじょうじゅにち)」「三隣亡(さんりんぼう)」「土用(どよう)」です。
以下に「2022年8月の引越しに縁起の良くない日」を表としてまとめました。
【2022年8月の引越しに縁起の良くない日】
日にち | 縁起日 |
---|---|
1日 | 仏滅・土用 |
2日 | 土用 |
3日 | 赤口・土用 |
4日 | 土用 |
5日 | 土用 |
6日 | 土用 |
7日 | 仏滅 |
8日 | 不成就日 |
9日 | 赤口 |
13日 | 仏滅 |
14日 | 三隣亡 |
15日 | 赤口 |
16日 | 不成就日 |
19日 | 仏滅 |
21日 | 赤口 |
24日 | 不成就日 |
25日 | 仏滅 |
26日 | 三隣亡 |
28日 | 不成就日 |
29日 | 仏滅 |
31日 | 赤口 |
引越しにあたって縁起が悪いとされている日は、引越しを避ける人がいます。言い換えると、この日に引越しを行うことによって料金を節約でき、スムーズに引越しできます。
縁起の良くない日に引越しをしたい場合
上記のなかでも特に縁起が良くないと言われる日は、「仏滅」と「赤口」です。「仏滅」や「赤口」に引越しを行う場合でも、あまり気にしすぎることはありませんが、どうしても気になる場合は適切な作法に従って行動しましょう。
【仏滅・赤口に引越しをする際の作法】
- 仏滅の場合は午後に運気が上がるという説を踏まえ、午後の時間帯に引越しを行うようにする
- 赤口の場合は11時~13時に「悪さをする鬼が休む」と言われているため、その時間帯に引越しを済ませる
- 大安の日に新居を訪れ、盛り塩やお供え物を供えておく
- 新居に「万年青(おもと)」など、引越しにまつわる縁起物を置いておく
- 安吉の日の間にできるだけ荷物を移しておき、当日の作業量を減らして、早く引越しを終える
- 引越し前にあらかじめ神社でお祓いをしておく
- 引越し当日は謙虚で控えめな言動・行動を心がけ、無難に過ごすことを意識する
2022年8月の引越しに縁起の良い日
8月には引越しを行うにあたって縁起の良い日もあり、「大安」「天赦日」「一粒万倍日」の3つが該当します。
【2022年8月の引越しに縁起の良い日】
日にち | 縁起日 |
---|---|
2日 | 大安 |
8日 | 大安 |
10日 | 一粒万倍日 |
14日 | 大安 |
15日 | 一粒万倍日 |
20日 | 大安 |
22日 | 一粒万倍日 |
26日 | 大安 |
27日 | 一粒万倍日 |
28日 | 天赦日 |
30日 | 大安 |
ただし、縁起の良い日は多くの人が引越しを希望します。そのため料金は高くなる傾向にあり、引越し業者の予約も比較的早く埋まってしまいますので、注意してください。
8月の引越しで費用を安くおさえるコツ

8月は通常期のなかでも比較的相場が高い月ですが、料金を下げるコツがいくつかあるため、実践することで費用を節約できます。少しでも安く済ませたい場合は、参考にしてください。
引越しする時期を調整する
引越しの代金は、時期を調整することで低くおさえられます。同じ8月の引越しであっても、時期によって引越し希望者の人数が偏るためです。
一般的に8月の上旬・下旬は引越しを行う人が比較的少なく、料金も安価です。しかし中旬になりお盆が近づくと、社会人が休暇を利用して引越しを済ませようと考えるため、料金の相場も高くなっていきます。料金を節約したい場合は中旬を避け、上旬・下旬に引越しを行いましょう。
引越し業者がお得になる日を選ぶ
引越し業者によっては、月ごとに特売日を設けている場合があります。例えば、サカイ引越センターやアーク引越センターなどはWebサイト上にてお得に引越しができる日取りのカレンダーを公開しています。
2022年8月の引越しが安くなる日 | |
---|---|
サカイ引越センター | 1日、3日、4日、9日、10日、11日、15日、16日、17日、18日、22日、23日、24日、25日 |
アーク引越センター | 【30%オフ】1日、4日、9日、18日、25日
【20%オフ】3日、15日、19日、24日、29日 【10%オフ】2日、5日、8日、10日、12日、16日、17日、22日、23日、26日、30日、31日 |
※2022年5月6日時点
各引越し業者によって異なるので、検討している引越し業者がある場合は特売日を選ぶ、もしくは引越しをしたい日程だけ決まっている場合はその日に安く対応してもらえる事業者を選ぶようにすると良いでしょう。
比較的に安い時間帯を選ぶ
引越し料金は、時間帯を調整すると安くおさえられます。一日のなかでもタイミングによって、引越し希望者の人数が変わるためです。
一般的には、午前中に引越しを行うと料金が高くなります。午前中に引越しを済ませ、午後の時間は荷解きに当てたいと考える人が多いためです。料金をおさえるには、午後や夕方の時間帯を選ぶか、引越し業者の予定に合わせる時間指定なしのプランがおすすめです。
8月に引越しをする際の注意点

8月の引越しには注意すべきポイントがいくつかあります。少しの注意の有無で引越しにかかる労力が大きく変わってくるため、ぜひ参考にして、スムーズな引越しを行ってください。
暑い中での引越し作業に注意が必要
引越しは体を使うため、気温が高い状態で行うと体調に支障をきたすおそれがあります。引越し当日であっても、荷物の梱包や部屋の掃除など済ませるべきことは多いです。しかし暑い中ずっと作業を続けていると、熱中症になる可能性もあります。
対策としてはできるだけ涼しい場所に居るように心がけて、こまめな休憩をとってください。引越しは冷房が効いている部屋で作業できるとは限りませんし、荷物の運搬の都合上、扉や窓を開放し続ける場合もあります。「通常どおりにエアコンが使える」と思い込まず、注意して作業にあたることが大切です。
また、水分や塩分の補給も欠かせません。飲み物はお茶ではなくスポーツドリンクを用意し、塩タブレットや塩飴を携帯して、いつでも水分・塩分の補給ができる状態にしておきましょう。
エアコン工事の予約が取りにくくなる
8月はエアコンの取付工事の予約が取りにくくなるため、注意が必要です。
8月は全国で冷房が使用される時期であり、引越しをする人に限らず、エアコンの工事を希望する人が増えます。そのため引越しの直前になって慌てて予約を取ろうと、「近日中の対応は難しい」と断られてしまうケースも多いです。
対策としては、早めに予約を取ってしまうことです。エアコンの取付けは引越しと同時でなくても構わないため、可能であればエアコンの取付けを先に終わらせた方が良いでしょう。8月に冷房がない状態で過ごしていると、家の中であっても熱中症になりかねません。
エアコンの引越しはこちらの記事もチェックしてください。
引越し時期によっては引越し料金が高くなる
8月の引越しは、時期によって高くなる傾向があります。
8月の上旬・下旬は比較的引越しが少ないです。しかし中旬はお盆にさしかかるため、長期休暇に入った社会人が引越しに踏み切りやすく、料金が比較的高くなるのです。
対策としては、できるだけ上旬・下旬に引越しを行うことです。9月に入ると料金がさらに低くなる傾向があり、暑さもいくらか落ち着いてくるため、可能であれば9月まで延期してしまうのも選択肢のひとつです。
天候に左右されやすい
8月は天候によって、引越しにかかる労力を左右されやすい月です。
引越しはその日の天候状況によって、スムーズに運ぶかどうかが大きく変わります。8月は気温が高いだけでなく雨が多い時期でもあり、晴れの日でも強いにわか雨が降ることがあります。また、台風がやってくるタイミングでもあるため、注意が必要です。
雨が降ると荷物や家、人が濡れてしまい、掃除や着替えの手間が増えます。車で移動する人も増えるため、渋滞が発生する場合もあります。さらに台風のタイミングと重なってしまった場合は、引越し業者が「この状況での引越しは危険」と判断し、解約の連絡をしてくることも。そうなってしまった場合は、再予約から始めなければなりません。
対策としては、天気予報に常に気を配りましょう。少々の雨であれば引越しを決行しても問題ありませんが、「台風と重なりそうだ」という場合は、当日を待たずに自分から解約し、早めに再予約を取るのも有効です。
引越しスケジュールがずれる可能性がある
8月の引越しはタイミングによって、スケジュールがずれる可能性があります。
お盆の時期には多くの人が休暇に入り、帰省ラッシュが始まります。引越しのタイミングと帰省ラッシュが重なると、引越しのトラックが渋滞に巻き込まれ、想定の時間どおりに目的地に到着できない場合があるのです。
利用者側も車で移動する場合、同様に渋滞に巻き込まれる危険性があります。近距離での引越しであれば渋滞に巻き込まれる可能性は低くなり、少々のスケジュールのずれで済みますが、遠距離引越しは特に大きな影響を受けます。
対策としてはカレンダーを確認し、ラッシュが生じるタイミングを避けて引越しを行いましょう。当日の時間も余裕を持ち、多少遅れても問題ない状況を作っておくことも大切です。
まとめ

8月は気温などの天候的な条件や、お盆の帰省ラッシュなどの観点から、引越しにはやや難しい月です。だからこそ8月の引越しの特徴を知り、避けられるトラブルを自分で避けていくことが大切です。スムーズな引越しのコツやポイントをおさえ、少しでも安く、余裕をもって引越しを済ませましょう。
電話なしで、かつ引越し業者とのやり取りを極力少なくしたい方には当サイトが提供する定額引越しサービスの「単身引越しナビ」がおすすめです。荷物の制限は2トンのショートトラックに載せられるだけなので料金体系も非常にわかりやすく、見積もりの時間が削減できるようになっています。
大型の家具・家電があっても、既定のサイズに収まるのであれば料金は変わりません。信頼できる数多くの提携事業者がいるから希望日でのお引越しが可能です。また電話対応は単身引越しナビかマッチングした引越し業者だけなので安心して利用できます。しつこい営業電話も、訪問見積もりもないので、じっくりと引越し準備を進められるでしょう。
こちらから電話することはなく、ネットから申し込んだら、マッチングできるまで待っていればOK。申込み手続きもネットで完結します。引越し業者が見つかったら、あとは当日までに梱包を済ませるだけです。梱包で使うダンボールも20枚ついてくるので、梱包資材の調達は必要ありません。時間のない人、できるだけ手間を少なくして引越ししたい人は、ぜひ利用してみてください。